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自己啓発本

将来が不安な30代へ贈る|人生を変える”7つの習慣”

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「自己成長したいけど、何から始めたらいいかわからない…」
「毎日会社の業務に追われて、自分の人生をコントロールできていない気がする…」
30代サラリーマンの多くが、そんな不安を抱えていると思います。
ぼくも3年ほど前までは、会社に命令されるがまま、その日その日を他人軸で過ごす毎日を送っていました。

ただ、その不安は一冊の本で大きく解消されます!
『7つの習慣』は、やるべきことの迷いを解消して“人生の軸”をつくることができる1冊です。
この本を通して、あなたは 「何かを変えたかったら、まず自分が変わるしかない」 という真理に気づくことができます。
さらに、気分や環境に左右されない主体的な行動力を得られ、将来の目標を明確にし、毎日の行動を変えるヒントが見つかるはずです。

完訳 「7つの習慣」 特装版 スティーブン・R・コヴィー著 

この記事では、特に “私的成功(第1〜第3の習慣)” に焦点を当て、30代のあなたが 「自分の人生を自分で選べる力」 を身につけるためのエッセンスを紹介していきます!

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なぜ『7つの習慣』は30代サラリーマンに必要なのか?

自己啓発本は「モチベーションを高める」「成功者の考え方を真似る」といった表面的なアドバイスが中心となっていることが多いです。
しかし、『7つの習慣』は、スキルの前に “人格” という人間の土台を整えることの重要性を説いています。
誠実さ、謙虚さ、良心といった内面的な力を磨きながら、人生を主体的に選ぶための思考法を体系的に学ぶことができます。

さらに、この本は「自分を変えるための具体的な行動指針」が書かれています。
たとえば「影響の輪と関心の輪」を理解することで、外部環境に振り回されるのではなく、”自分が影響をおよぼせる行動”にフォーカスできるようになります。
これは、キャリアアップや副業に挑戦しようとする30代にとって、非常に大きな武器になるはずです。

ぼく自身も、この本を読んで 「他人や環境のせいにするのではなく、自分が変わらなければ何も変わらない!」 という強烈な気づきを得ました。
その結果、行動が変わり、人生の方向性を自分で決める覚悟を持つことができました。


私的成功とは?“自分を制する力”がすべての土台

『7つの習慣』の最初の3つの習慣は「私的成功」と呼ばれ、自分をコントロールするための習慣です。
私的成功を得るとは、「まずは自分の内面を整え、他人に影響を与えられる人間になる」ということです。
このプロセスを無視してスキルだけを磨いても、すぐに限界が訪れる。
人格の土台がなければ、身につけたスキルもすぐにメッキが剥がれてしまう。
と著者は強調しています。

私的成功が必要な理由

30代になると、仕事でもある程度のスキルや経験を積み、周囲から評価される場面も増えます。
しかし、その一方で
‐ 「自分が何をしたいのかわからない」
‐ 「今の働き方で未来は安泰なのか」
といったモヤモヤや不安を抱えることも増えてくると思います。
ぼくも、仕事はこなしていましたが、「このままこの仕事だけをして、歳をとっていっていいのか」と不安を持っていました。

この時期に陥りやすいのは、目の前のスキルアップや昇進といった”外的成功ばかり”を追い求めてしまうことです。
もちろん、これらはキャリアにとっても大切な要素なのですが、内面の価値観や判断軸、人格が整っていなければ、周囲からの信頼を得られず、成功からはより遠のいてしまいます。
社会とは”相互依存”の関係で成り立っているので、信頼を得られる人格を伴ってなければ、社会的成功はなし得ません。

『7つの習慣』が教えてくれるのは、「外的成功を追う前には、まず”内面を磨く=私的成功”が必要不可欠だ」ということです。
そのための必要なステップが、最初の3つの習慣になります。

私的成功の3つの習慣

  1. 主体的である(第1の習慣)
    環境や他人のせいにせず、自分の行動と選択に責任を持つ
  2. 終わりを思い描くことから始める(第2の習慣)
    自分がどう生きたいか、どんな価値観を持つか明確にする
  3. 最優先事項を優先する(第3の習慣)
    緊急性に惑わされず、本当に重要なことに時間とエネルギーを集中させる

この3つの習慣を身につけることで、 「自分の人生は自分でコントロールできる」という感覚が芽生え、目先の外部要因に振り回されず、信頼を得られる本当の成功を手に入れることができるようになります。

そして、毎日の行動と選択が”未来につながる実感”に変わって、キャリアも人間関係もより豊かに育めていけるはずです。


第1の習慣 主体的である – 人生は自分の選択で決まる

ぼくが『7つの習慣』を読んで最も衝撃を受けたのが、この「主体的である」という考え方でした。

主体的な人「自分でコントロールできて、影響を与えられること」に焦点を当てます。
一方、受動的な人「自分では変えられない外部要因」に焦点を当てて、不満を抱きがちです。
かくいうぼくも、以前は会社への不満をただ口にするだけの人間でした。
「誰も納期を意識しない。管理職がもっとしっかりしてくれたらいいのに…」と愚痴ばかりこぼしていました…

しかし、この考え方に触れてからは、「じゃあ自分で変えられることは何か?」と視点が変わりました。
結果、進捗報告会や納期調整会議を自ら提案し、私が主催する形で改善を試みることができました。
これは小さな一歩でしたが、「自分が変われば周囲も変わる」 という感覚を初めて実感した瞬間でした。

また、「もっと時間があれば読書や勉強ができるのに」と不満を言うのではなく、「朝4:30に起きて集中できる時間を確保しよう」と行動を変えました。
主体性とは、まさに「環境や他人のせいにせず、自分の選択で未来を作る」ことです。

主体性を持つための具体的ステップ

  • 小さな選択を変える:朝の時間の使い方を1時間変えるだけで1日の充実度が変わる。
  • 愚痴をやめ、提案する:職場での不満は、改善のアイデアに変換する。
  • 影響できる範囲に集中:自分がコントロールできないことにエネルギーを割かない。

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める – 目標設定の力

「あなたは自分の葬式で、周囲からどんな人だったと言ってもらいたい?」
『7つの習慣』の第2の習慣では、まずこの問いを突きつけてきます。
ぼくはこの問いに向き合い、自分のミッション・ステートメントを作りました。

ぼくのミッション・ステートメントの一例

  • 自分は誠実な人間であろうとする
  • 他者の考え方・価値観の違いを受け入れる人間である
  • 他者や社会に貢献できる人間である
  • 経済的自立・組織改善・自己成長の学習を毎日行う

これらを明文化したことで、「今何を優先すべきか」が明確になりました。

ゴールを描くことの効果

目標を決めると、「やるべきこと」がはっきりし、行動に移しやすくなります。
ぼくの場合、毎日学習し組織改善に活かすという目標を掲げたことで、必要と感じたミーティングを提案し、自ら主催することができました。

さらに、「10年後どうなりたいか」を考えることで、日々の行動に軸が生まれます。
将来的に「他者や社会に貢献できるビジネス」を立ち上げたいという夢を持っているため、そのための学習や活動も週のスケジュールに組み込んでいます。


第3の習慣 最優先事項を優先する – 時間の使い方を変える

「緊急ではないが重要なこと」に時間を優先的に使うことを提案しています。
「緊急ではないが重要なこと」とは、たとえば

  • 自己投資(読書・勉強・資格取得)
  • 健康維持(運動・睡眠・食事)
  • 家族や友人との関係を深める時間
  • 長期的なキャリア計画
  • 副業準備

これらは「今すぐやらなくても困らないけど、将来の成長や幸福に直結すること」です。
日々の仕事や忙しさ、雑務に追われ、後回しになりがちです。

ぼくは今、朝4:30に起きて出社前の2時間を自己投資に使っています。
読書やブログ執筆、スキルアップの時間を“一日のいちばん先に確保”することで、1日をブレずに進められます。
休日もカフェやシェアラウンジで作業し、環境を変えることで集中力を高めています。

過去との対比で気づいたこと

3年前の私は真逆でした…
通勤ギリギリまで寝て、仕事終わりや休日はゲーム漬け。
頼まれた仕事があれば、内容問わず受け取り、深夜や休日まで残業する日々。
その結果、内面も何も成長しないまま30代を迎えてしまいました…

『7つの習慣』をきっかけに、「一日あたりに目標を立て、それを達成することに集中する」「任せられる仕事は、部下を信頼して仕事を任せる」など、優先順位を見直すことでようやく自分の時間を取り戻せました。

最優先事項を優先するコツ

  • 週の計画を立てる:週ごとに「自分の役割」と「目標」を設定して、デイリースケジュール帳にタスクを落とし込む。
  • 重要なことを朝に終わらせる:脳がクリアな時間を自己投資に充てる。
  • 頼れる仕事は人に任せる:一人で抱え込まず、チームで仕事を回す意識を持つ。

『7つの習慣』で得られる変化

第1から第3の習慣まで実践すると、「何かを変えたかったら、まず自分が変わるしかない」 という真理に気づくことができます。
スキルだけを追い求めても、人格の土台がなければ成果は長続きしないと著者は言います。

得られる具体的なメリット

  • 自分が何を最優先すべきかがわかる
  • 行動力が増し、環境や他人に左右されない自分を作れる
  • 将来の目標を明確に描き、毎日の行動に意味を持たせられる

この考え方は、副業やキャリアアップ、家族や友人との関係改善にも応用できると考えています。
ぼく自身、朝の時間を有効活用することで、副業・ブログや読書に使える時間が大幅に増え、仕事でも成果が出せるようになりました。


まとめ – まずは自分が変われば人生が変わる

『7つの習慣』は単なる自己啓発本ではなく、人生を再設計するための“行動指針”です。
「何かを変えたかったら、まず自分が変わるしかない」
この真理を知るだけでも、日々の選択と行動は劇的に変わります!

もし今、「今のままじゃダメだ」と感じているなら、まずはこの1冊を手に取ってみてください。
あなたが望む未来に向かって、力強く一歩を踏み出すきっかけになってくれるはずです!

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30代おにおじアップデート研究員
30代おにおじアップデート研究員「つるもん」です。 “おにおじ”とは、「おにいさん」と「おじさん」の狭間にいる30代男子を指す、私の造語です。 収入アップのためのアクションや、読書を通じてえた学びの実施、そして外見やメンタルのブラッシュアップ——’’30代からでも人生をアップデートできるのか?’’ このテーマのもと、当ブログ「30sおにおじアップデート研究Lab」で実験中。 成功も失敗もすべてリアルに記録し、読者の方々が次の一歩を踏み出せるヒントと勇気をお届けます。
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